Autorunを無効にする

USBメモリー等リムーバブルディスクをパソコンに接続した際にプログラム等を自動的に起動するAutorun機能。これを悪用したウィルスが猛威を振るっています。このウィルスは感染したリムーバブルディスクを接続した瞬間にAutorunにより自動実行され感染します。感染すると種類によってはパソコン内のデータをメールで送信してしまうものまであります。
対策としてAutorunを無効にする方法があります。感染原因となるAutorunを無効にし、感染済みのリムーバブルディスクを接続しても自動的に感染するのを防ぎます。方法はこちら
いろいろな方法がありますがグループ ポリシー設定を変更する方法を紹介します。なお以下のはWindowsXPでのやり方となります。他のOSは操作等が違う場合があります。
1.スタートにある「ファイル名を指定して実行」をクリックする。
2.Gpedit.msc を入力しOKをクリックする。
3.左にあるメニューのコンピューター構成→管理用テンプレート→システムをクリックする。
4.右に表示される一覧から「自動再生機能をオフにする 」をダブルクリックする。
5.「有効」をクリックし「すべてのドライブ」を選択しOKをクリックする。
6.再起動する。
以上の手順でAutorunを無効に出来ます。
Autorunを無効にするといちいちマイコンピュータからドライブを選択しなければならないなど不便なことも多いですが、ウィルスに感染して対処することを考えたら無効にしたほうが有利です。
不特定多数が利用するパソコンにUSBメモリー等を接続する機会がある人は絶対に無効にすることをオススメします。

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